2015年7月18日

7月18日(土)本上映開始に際して、山城博治さんからメッセージ

7月18日(土)本日の東京・大阪・横浜での本上映開始に際して、
現在病気療養中のキャンプシュワブゲート前世話人の山城博治さんからコメントを寄せていただきました。
とても感動的なメッセージです。是非お読みください。

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今日、東京東中野ポレポレ劇場で『戦場ぬ止み』本格上映が始まると聞き及びました。7月11日から那覇市桜坂劇場で始まった沖縄上映が、連日超満員の大盛況となって、映画を観入る観客に大きな感動と勇気を鼓舞し続けていると云われるように、東京における上映会が沖縄と同様に、熱気溢れる映画会となることを願ってやみません。
幸い、全国に先駆けて上映された5月のポレポレ劇場での上映会が非常に好評だったと伝えられており、それに引き続く今回の第2弾も間違いなく、歓呼の嵐のなかで迎えられること間違いないものと確信します。その上で、この映画に込められている、「戦争の脅威に終止符を打つ」流れを、東京と沖縄、東京と全国を結んで造って参りましょう。
安倍内閣は圧倒的大多数の国民が反対する「安保法案」を強行に法制化させようと躍起です。
沖縄では辺野古新基地建設に反対する県民の意思を踏みにじって、埋め立て工事を強行使用としています。
問われているのは、いずれも民主主義の内実であり、主権者の基本的人権です。この映画、東京で全国で広く上映され、戦後70年曲がりなりにも守られてきた戦後民主主義をなきものにしようとする安倍政治を糺す契機となり、さらには全国と沖縄の理解と連帯が深まる契機となることを願ってやみせん。
東京の皆さん。どうぞ映画を広めてください。そして全国で連帯の輪を広めて、この怒濤の反動の時代を共に力強く生き抜いて参りましょう!!
山城博治

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